価格:4,500円(税込 4,860円)
今まで当店で紹介していたアダマ(サンフレッセ社)の冷凍ナンは、見た目のふっくら感と加熱直後のおいしさはあったものの、冷えると急激に硬くなる特性と、長時間常温で置いた時に水分が飛んでしまい、厚めの生地が災いしてカチカチに食べにくくなってしまうという致命的な欠点が改善できませんでした。
このたび、これらの欠点を取り払うべく、日本国内工場において本場インドのタンドールで焼成したナンと同じ製法により、本格使用のナン生地を当店の専用企画品として販売できることとなりました。
当店の特別仕様として下記の条件にこだわりました。
インド料理専門店の本場のナンは、小麦粉に含まれる酵母菌で発酵させた生地を、へら型にのばして「タンドール」と呼ばれる窯の内壁に貼り付けて焼いたものです。
他社の冷凍ナンの多くは、普通のピザ生地などを焼くようなオーブンで焼いているため、見た目は「ナン風」になっているものの、ぼってりしたピザ生地のような食感でした。しかもほとんどは100gが1枚あたり100円以上のものばかり。
本商品は「原材料」と「焼き方」に独自のノウハウを用いることにより、他社では決して真似のできない高品質・低価格を実現しました。
【使用小麦粉の質】
いわゆるパン類のふっくらとした「食感」を決める大きな要因として、小麦粉に含まれる「粗タンパク」の量が重要です。本商品に使用されている小麦粉は、「粗タンパク」の含有量が13.0±0.5%と非常に良質なことが特徴です(一般的なパン用小麦粉内の含有量は11.0%~12.0%程度)
【焼き方】
一般的なナンは「型」に生地を入れて発酵・焼成するため、ナンの上下方向にのみ生地の層が形成されます。一方、本商品は、発酵・焼成間に「型」は使用せず、焼成の直前に職人が一枚一枚、生地を手伸ばししているので横方向にも生地と空気の層ができます。「型」で焼かないため、他社製のいかにも大量生産とすぐにわかってしまうエンボス(型押しの穴)もありません。
また、従来のナンは200℃前後で約20分ほどかけて焼成するため、ナン生地に含まれる水分のほとんどが飛んでしまいます。 しかし、本商品は本場インドで使用されるタンドール釜で焼く方法と同様な釜を用い、約400℃の超高温で約60秒という超短時間で焼成し急速冷凍させることによって、生地内の水分を生地層の中に閉じ込めたまま仕上げます。 つまり、やわらかさを保つために、他社の「適温でじっくり」から「超高温でサッと」焼くという手法への発想の転換をしたのです。
「手のばし」と「焼成方法」に徹底的にこだわったことにより、外はフワフワしながらパリッと、そして中はモチモチ柔らかという、独特の食感と歯ごたえを生んでいるのです。
本商品を冷凍のまま袋から出した状態。 5枚1袋がパックとなっています。
焼成後に冷凍処理をしておりますので、ほど良い焼き目もついており、解凍後に少し加熱するだけでおいしくお召し上がり頂けます。
また、自然解凍しただけでもお召し上がり頂くことも可能ですので、加熱調理設備の無い屋外イベントなどにもご利用頂けます。(加熱したほうが、より風味やふっくら感がでます)
温めると中はふっくらしながら表面の軽いパリパリ感と香ばしさが増して、専門店のナンのような仕上がりです
製造している日本国内工場は、冷凍ナンの専門メーカーとして古くから多くの店舗、施設などにその製品を供給してきました。冷凍ナンの専用工場であり、国内で最もナンを知り尽くしている場所と言っても過言ではありません。
小規模店様や個人店様ではなかなか入手できませんでしたが、是非、手軽に高級なメニューのサポートとしてご活用下さい。
トルティーヤとナンの組み合わせも各種カレーにマッチします
色々なカレーソースでお楽しみ下さい
バターで焼いたバターナン キーマカレーやチーズをのせて焼いたもの
創作メニューとして、ピザ風に焼いた「ピザナン」もよく見かけます
このように5枚が袋に入って冷凍されています